動物を好きになる

生物関係を学んでいる大学生が動物についてのことを紹介していきます!

心優しい話

 トルコの大学で研究者が罠にかかって前脚を失ったリスに、車輪型の義足を作ったんだって。

 正直これは人間の経済にとってほとんど利益とかが無いけど、凄くいい話ですね。こういうことはいくら凄い研究者でも利益しか求めてない人には出来ないことだと思う。

 このような心温まる話がもっと増えてくればいいですね‼︎

 

北海道の希少猛禽類

 北海道には多くの猛禽類が生息していたり、渡ってきたりしています。しかし、その一部は絶滅の危機に瀕しています。その何種かを紹介していきます。

 

オジロワシオオワシ

 オジロワシは体全体が茶色で尾が白くとてもきれいなワシです。全長は大きいもので90㎝ほどありかなり大きいです。食料は主に魚であるが、カモなどを襲うときもあります。

 オオワシは尾と肩、額が白く、それ以外は黒くこちらの種もとても美しいワシです。また、大きさもオジロワシよりもやや大きく日本で一番大きいワシです。主な食料はオジロワシと同様に魚です。

 しかし、現在問題となっているのはエゾシカの死骸を食べることです。これらのワシ類が生きているシカを襲うことは多くない。だが、列車に轢かれたシカやハンターによって放置されたシカを食べることがあります。ここに大きな問題があるのです。

 列車に轢かれたシカを食べるために線路に近づいたワシが轢かれてしまうということが起きています。この現状を考えたらシカが轢かれたら、早急に撤去するべきでありますが、列車の会社がすぐに撤去できるわけではない。そこにはおそらく、人員的な問題や土地的な問題があると思います。もはや、生物学的や獣医学的な問題だけではなくなってきているので、様々な分野との連携が必要だと思います。

 もう一つの大きな問題は鉛弾の使用するハンターのシカの放置による鉛中毒です。北海道では鉛弾の使用が禁止されていたりしますが、一部でまだ使われていることになります。故意ではない人もいるかもしれませんが希少な動植物との共存するために、いろんな情報を共有したり、ルールを守らなければいけません。

 他にも、風力発電所でのバードストライクなどの問題があります。

 

シマフクロウ

 シマフクロウは北海道だけに生息する世界最大級のフクロウです。主に魚を食べる。魚を主食とするフクロウは日本では珍しい。最新の調査では個体数がやや増えている結果があるが、それでも個体数がまだまだ少ないのが現状である。

 シマフクロウの絶滅の危機の主な原因は生息環境の悪化である。餌となるの魚類の減少や営巣に適した大木の減少などがあげられる。一年中北海道にいるフクロウは冬に渡ってくるオオワシなどとは違う問題がある。これらの問題を解決するために人口の巣箱を設置したり、池に魚を放したりしている。

 シマフクロウは現在、旭山動物園釧路市動物園で見ることができます。興味をもった人はぜひ見に行ってみてほしい。

 

動物とYouTube

 最近、YouTubeでも癒されるような動物の動画を投稿したり、飼育動画を投稿してる人がいるのは全然悪いことじゃない。しかし、虐待動画を投稿してる人も中にはいるらしい・・・

 

動物虐待が過去最悪を更新⁉

 ニュースによると去年、動物虐待したとして警察が検挙した数が過去最悪を更新された。そのうち、一番多いのが猫の虐待でその猫の多くは野良猫であるそうだ。しかもその動画をインターネット上に公開していることもあるらしい。生き物のことを中心に学んでいる自分にとってはとても残念。

 これからは動画投稿のあり方や動画投稿の影響、動画投稿で収入を得る意味や仕組みなどをしっかり理解していくことが大切だと思う。

 動物好きとしてもっと明るい動物に関する情報を発信していきたいですね!

ペットと爬虫類

ペットとして爬虫類を飼育する人が増えてくるのは嬉しいけど、命を粗末にしては欲しくない。

静岡県にあるiZooでは飼えなくなった爬虫類とかを引き取るサービスをしていて素晴らしいと思うが、『飼えなくなったら引き渡せばいいや』っていう気持ちでペットを飼育してはいけない。

爬虫類は結構長生きする種類もいるので飼育したいと思ってる人には、そういったことをきちんと考慮してほしい。