動物を好きになる

生物関係を学んでいる大学生が動物についてのことを紹介していきます!

シマフクロウの標識調査

今回はネットニュースからの話題でシマフクロウの標識調査についてです。

 

以前も書いたと思いますが、シマフクロウは絶滅が危惧されており国内で保護活動が約30年前から行われています。最新の調査では道東などを中心に165羽生息しているとされていますが、野生動物の個体数を正確に調べることはほぼ不可能に近いので、もしかしたらこの数よりも少ない場合もあります。

 

今回の調査は毎年行われている調査で新しく誕生したヒナに標識を付けたり、性別などを調べたり、過去に標識を付けた個体がどれくらい成長しているかなどの調査になると思います。去年はちなみに19巣で21羽のヒナに標識を付けていたみたいです。そのヒナたちがみな無事に健康であってほしいですね。

個体数を調べていく調査は何年間に一度行われるので、個体数の調査はもうちょっと先の話になると思います。

北海道出身の自分としては、保護活動がうまくいって個体数が増えてくれたらうれしいですね。

ちなみにシマフクロウアイヌ語の意味には「村を領有する神」という意味があるらしいです。RPGのゲームでなんか出てきそうですね。

キングチーターの赤ちゃん

今回は今話題の動物について紹介していきます。

 

今回紹介するのは、キングチーターです。

 

キングチーター??

キングチーターって何?という人も多いと思います。キングチーターとは普通のチーターと同じ種ですが、毛の模様が違うチーターのことです。どう違うかと言うと、斑点模様が繋がっているように見え、帯状になっているのがキングチーターと呼ばれています。

 

なんとその希少なキングチーターの赤ちゃんが見れる場所があります。

 

それは兵庫県姫路セントラルパークです。

ここでは3月19日にチーターの双子の赤ちゃんが誕生し、そのうち1頭がキングチーターだったのです。普通の毛並みのチーターの赤ちゃんももちろん可愛いです。

 

夏休みなどを利用して、ぜひ見に行ってみてください‼

情熱大陸を見て

 前回の投稿で告知した情熱大陸を自分ももちろん見ました。今回はそのことについて話していこうと思います。

 

 まず最初に、30分じゃ全然物足りないですね(笑)放送時間が決まっているのでそれは仕方のないことですが、まだまだ見ている人たちが知らないようなことがあると思います。今回はワシについてが多かったですが、シマフクロウの保護活動も行なっているので、もっと詳しく聞きたかったですね。あと、オジロワシオオワシを間違えているところがあったのがちょっと気になりました(笑)

 ですが、初めて見る人にとってはあれくらいにしておいた方が関心を持ってくれるのかもしれません。今回の放送で興味を持った人はSNSやホームページなどを見ていろんなことを知ってほしいと思います。

ちょっとした告知

 今回はちょっとした告知です‼告知と言っても自分のことでは全くありません。

 

明日の情熱大陸をぜひ見てください‼

 明日、5月13日の11時からTBS系列で放送される情熱大陸は齊藤慶輔さん(齊藤先生)という獣医師さんの話です。

 齊藤先生は北海道釧路市にある猛禽類医学研究所で希少猛禽類の保護や研究活動を行っている方で様々な野生動物の保護に関わる協会などにも関わっています。他にも様々な書籍やメディア、SNSで情報を発信しています。

 獣医師と聞くと動物病院などを思い浮かべる人が多いと思いますが、齋藤先生は野生動物の命を救う活動をしており、なかなかこういったことを見れる機会は多くないので、動物好きに限らず多くの人に見てもらいたいです。

 また先ほども言いましたが、齊藤先生はいろんな所で情報を発信しているのでTwitterでも猛禽類医学研究所のHP、Facebookなどを見てみて、どんな活動をしているのか詳しく知ってほしいです。

 

クラゲの水族館

 今回は山形県にある鶴岡市立加茂水族館について紹介していきたいと思います。

 

クラゲの水族館‼

 加茂水族館の一番の魅力はやはりクラゲです。加茂水族館では常時50種以上のクラゲを展示し、クラゲの魅力を知ることができると思います。クラゲは毒を持っていて危ないというイメージが強いですが、水族館で展示されているのを見る分にはすごく幻想的で綺麗です。加茂水族館ではクラゲの展示スペースを”クラネタリウム”と呼んでいるくらい美しいです。

 また、ショータイムで”クラゲの給餌解説”というものもあり、加茂水族館がどれだけクラゲに力を入れているかがうかがえます。

 

他には…

 もちろん他にもアザラシやアシカなどもいます。また、山形県を含む庄内地域の生き物が展示されておりその地域の生物についても学ぶことができます。アシカのショーやウミネコの餌付けのショーも行われています。ウミネコとは海鳥の一種で猫のようにミャオーと鳴きます。実際に鳴き声を聞いたことがありますが、猫っぽいです。

 

 加茂水族館の魅力はやはりクラゲでこれを目的に来館する人がほとんどだと思います。加茂水族館は昔はなかなか経営が苦しい時期もあったようですがクラゲ展示に力を入れて、人気の水族館になったそうです。やはり、何か一つ日本一と言えるような武器があるのは水族館などに限らず、様々な世界においても重要なことだと思います。

 ぜひ、夏休みなどにでも家族や恋人と加茂水族館に行ってみてください。クラネタリウムインスタ映えすると思いますよ。

ペット飼育者に読んでもらいたい本

 今回はペットを飼育している人に読んでもらいたい本を紹介したいと思います。

 

珍獣の医学 (田向 健一)

 この本の著者の田向健一先生は田園調布動物病院の院長である獣医師の方でエキゾチックアニマルの診療において日本で最も有名な獣医師の一人だと思います。たまにペット特集などでテレビにも出演されています。他県からも田向先生に診療してもらいたくて訪れる人もいるくらいです。

 本の内容は診療に訪れたエキゾチックアニマルの症例やエピソードなどがメインで多少専門的な部分もあり、写真も載っているので実際のエピソードをリアルに感じることができます。この面では獣医師志望の方や動物に関わる仕事をしたい人は読んでおくべきだと思います。

 では、なぜこの本をペット飼育者にも読んでほしいかと言うと、ペット・動物に対する考え方、ペット飼育者なら絶対にお世話になる獣医師さんのことについて学べるからです。現在はペットとして飼育される動物はもちろん、動物がかかわるビジネスが多様化していますが、それによって動物に関わる問題も多様化してきていると思います。そんな中、この本はもう一度ペット・動物に対する考え方を見つめ直し、より動物と人間が共存するためどうすれば良いのか考えさせられる本だと思います。自分もペットを飼うことに反対はしませんが、多くの人が目を背けがちな数多くの問題をこのままにしておくべきではないと思います。

 問題をすべて解決するのは簡単ではないし不可能かもしれませんが、一人ひとりの意識や考え方を少しずつ変えていけば、改善することができるはずです。一人ひとりがペット飼育者としての自覚や責任をもって生活していくこと忘れてはいけないです。

 

 

小樽観光

 今回はおたる水族館に行ってきた時に少しだけ観光してきた、小樽について話していこうと思います。

 

小樽とは

 小樽は海に面しているので、漁業がそれなりに盛んです。海鮮丼など新鮮な魚介類を使った料理があるお店が数多くあり、昼に海鮮丼を食べたのですがとても美味しかったです。また、LeTAOという洋菓子店もあり、そこのチーズケーキがとても美味しいですし、ソフトクリームも美味しいです。是非食べに行ってみてください。

 他にも小樽はガラス細工やオルゴールも有名でそういったお店がたくさんあり、店内の雰囲気もとてもおしゃれで女性にとって楽しいと思います。

 

 今回はあまり時間がなくてそれほど観光ができませんでしたが、小樽運河の街並みはきれいですし、もっと楽しめるお店があるので、足を運んでみてください‼